人と人との関りで成長し、子育てや介護があっても安心して働ける。それが私たちの職場です。
ケアハウス豊川彩幸 生活相談員中野昌美
人生の大先輩から学ぶこと
「朝からあんたの顔見れて嬉しい。安心した。」「中野ちゃん元気かい?」と40人の入居者様が頻繁に声をかけて下さいます。
そこから体調や生活の様子についてご相談を受けるのですが、話を伺うほどにいつの間にか皆さんの人生経験から学ばせていただく事がとても多いです。
皆様それぞれの人生を生きて来られ、笑いあり、涙ありでそれだけでも勉強になるのですが、
特に印象的なのは「ありがとうね」という言葉の重みです。私たちが普段口にする「ありがとう」とは重みが違い利用者様から聞くととても幸せな気持ちになります。
大正、昭和、平成、令和と怒涛の時代を駆け抜けて来られ、SNSやAI、コスパやタイパを求める時代ですが、誰かのために苦労を惜しまない、本当に大事なものが身近にあることを教えてくださいます。
介護福祉職しか味わえない貴重な時間で入居者様の豊かな人生経験は私たちの宝物です。
私の方からも入居者の皆様の生活にそっと彩りと幸せを添えられるようお手伝いが出来たら嬉しいです。
彩幸の仲間たち
・悩みを聞いてくれて、どんなことでもアドバイスをしてくれる。
・いつもと違う様子に気づいて声をかけてくれる。
・自分の事の様に悩んだり助けてくれる。
・気づくとそばにいてくれて、そっと見守ってくれる。
・仕事の頑張りを認めてくれる。
・一緒に笑い合える仲間がいる。
こんな職場があったらいいですよね?これが彩幸の仲間です。
人が良くて世話好きで、話し上手、聞き上手、時にはそっと見守ってくれる…仕事となれば真剣。こんな職員がたくさんいます。それぞれに推しのライブに行ったり、カフェ巡りをしたりキャンプに行ったりと個性や得意な事があって些細なことでいつも笑っています。
長く仕事を続けるには雰囲気ってすごく大事ですよね。場面に応じたほど良い距離感が心地よくて、そのままを受け入れてくれる。だから私は仕事を続けられています。